うかうか寝てられない

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 我々は驚いた。被験者は眠っている状態の中、屁圧で天井に激突していた。睡眠中の屁圧は無意識に体を浮かすほどにはならないように調整されているものと考えられていたが、それはこの被験者には当てはまらないようだった。しかし、ほかの被験者には見当たらないこの現象は研究者の好奇心を非常に刺激するものであった。ひとまず、この被験者は睡眠中の天井へのダイブをしないように縛り付けられて眠っている。

 これは心技体で屁圧をコントロールできると考えられてきたものを覆す大きなうねりの兆候に思えてならない。屁圧は我々の想像も及ばない変貌を遂げようとしているのかもしれない。そうなれば、屁圧は我々がコントロールできないものになっているかもしれない。いや、すでに・・・


・・・・「ヘインシュタイン博士の記録」


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