屁圧があればマリリンに会いたかったシロは海を泳ぐこともなかったでしょうし、ラッシーもスコットランドを抜け出すこともたやすいことだったはずです。屁圧があれば感動の物語もなかったことになるのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。どんな環境でも感動物語を探し出すのが人類です。探してもなければ作ってしまうのも人類です。屁の続く限り手負いの主人を乗せたソリを引き続けるとか、危険をかえりみずに隣のビルに飛び込んでいくとか、爆弾を引っ張って海のかなたへとんでいくとか、想像の中でかわいそうなこと思いをさせて、現実の世界では大切にしようと訴えるのです。
しかし、想像の世界で感動はしますがたいして現実の世界で行動に移す人が少ないのも人類の特徴なのです。犬は自由に遊びたいだけなのです。
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