記録スポーツにおいては、球技以上に屁圧は有効です。スピードスキーという急勾配の斜面を滑り降り時速を競う競技があります。世界記録は251.04km/hという雪のF1のような競技です。基本的に前傾姿勢で滑り降りるというシンプルな競技なので、重力と摩擦のせめぎあいのようなスポーツなのです。そこへ屁圧という推進力が加われば確実に記録は伸びます。
屁圧がなくとも200km/hでるスピードスキーでは、トップスピードでバランスを崩して転倒すると死につながることもあることからか未だオリンピック正式競技にはなっていません。もちろんヘルメット着用です。裸では確実に危険です。無事で済むとは思えません。転倒した場合には限りなく死にちかづくことになるでしょう。まして、スキーは山の上の雪上競技なので試合会場は氷点下であると考えるべきであり、そこで裸でいることは風邪ですむこともなく、200km/h以上の風を体で受け止めて無事でいる人はいないでしょう。
それらを理解したうえでこのスポーツに挑むのであれば、必ずヘルメットとウエアは着用の上、温かい食事をとってウォーミングアップで体を暖めておきましょう。
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